ホームページを制作する際にお問合せフォームを付けた時。
私(フォームを実装する人)からお客様へ
「Googleリキャプチャのサイトキーとシークレットキーを取得してください」
とお願いします。
その際にいつも、他の方の執筆されたブログ記事を参考サイトとしてお送りしていたのですが、よく質問をいただく部分も含めて私の方でも記事を書けると良いなと思い、本記事を書くことに決めました。(ようやくです…はい)
本記事では、Googleリキャプチャの必要性と登録方法、サイトキーとシークレットキーの取得方法を解説していきます!
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)とは?
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)はGoogleが提供する「フォームの不正利用やスパム対策の認証システム」です。データ送信者が人間なのかロボットかを判定し、ロボットによる自動送信をブロックすることができます。(引用記事はこちら:https://tart.co.jp/google-recaptcha/)
お問い合わせフォームを設置すると、必ずついてくるのがスパム対策。このために、Googleリキャプチャの設定が必要になってきます。
しかもすごいのが、高性能なのに以下のような条件に当てはまらなければ無料なんですよね。嬉しい…!
Googleリキャプチャが有料(reCAPTCHA Enterprise)となるのは、こんな時です。
- 1か月で100万以上のページで使う場合
- 1秒間に1000リクエスト以上使う場合
- サポートが欲しい
- Webだけでなくアプリで使用したい
- 他の追加セキュリティ機能も欲しい
まずは無料で試して、これだけアクセスされてきていれば有料を検討するような感じです。
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)v3の登録方法
Googleリキャプチャ(reCAPTCHA)の公式から管理コンソールに進みます。

ラベル・ドメインに、取得した独自ドメインを設定します。
その際「http:~」は不要で、「◯◯.com」のような独自部分だけを入力し、必要な部分にチェックを入れたら「保存」をクリックします。

保存すると下記のような画面になるので、「サイトキーをコピーする」、「シークレットキーをコピーする」でそれぞれコピーし、忘れないよう.txtファイル等に保存します。

サイトキー、シークレットキーが取得できました。
両キーを実装者へ共有すれば完了!
サイトキーとシークレットキーを取得できたら、あとは制作者が実装するので共有すればオーナー様の作業は完了です。
ちなみにGoogleリキャプチャの設定は、私の場合はプラグインを使って実装します。
私はフォーム用プラグインはいくつか候補がありお客様に応じて使い分けていますが、このあたりはもしご興味がある方がいらっしゃれば、また記事にしてみようと思います…!
最後までお読みいただきありがとうございました^^